Environmental Products環境商品事業

用語集

オゾン水生成装置

オゾン水生成装置とは、水にオゾン(O₃)を溶解させて生成する「オゾン水」を作り出す装置のことである。オゾンは強力な酸化力を持ち、除菌・脱臭・漂白・有機物分解などの効果を発揮する。そのため、オゾン水は医療機関、食品工場、精密機器製造、洗浄設備など、幅広い分野で利用されている。薬剤を使わずに高い除菌力を得られる点が特徴で、環境負荷の少ないクリーンな洗浄・殺菌手段として注目されている。

この装置では、一般的に空気や酸素からオゾンを発生させ、水と混合して溶解させる仕組みが採用されている。オゾン発生には放電式や電解式などの方式があり、用途や目的に応じて選定される。生成されたオゾン水は、細菌やウイルス、油分、臭気物質を分解・除去し、短時間で効果を発揮する。さらに、反応後はオゾンが酸素に戻るため、残留物を残さず安全性が高い。

オゾン水生成装置の導入によって、薬品管理や廃液処理の手間を軽減できるほか、作業環境の改善にもつながる。特に、食品や医療分野では衛生基準の向上に寄与し、機械部品洗浄では微細な汚れや油膜除去にも有効である。安定したオゾン濃度を維持するために、自動制御機能や濃度モニタリング機構を備えたタイプも多く、効率的かつ安全に運用できる装置として活用が広がっている。

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