老朽化した電解イオン水生成装置・油水分離装置の一式更新|タッチパネル簡易操作と保全性向上で維持費用を大幅低減
設置後20年経過の機能装置ユニットを一括リプレース!タッチパネル化による簡易操作とメンテナンス性向上で設備維持費・保全工数を削減

背景
工作機械部品の製造工程では、切削・研削加工で付着した水溶性潤滑油や防錆剤を除去するため、超音波脱脂プロセスが組み込まれています。
お客様の工場では、脱脂力を支える電解イオン水生成装置や、液寿命を延ばす油水分離装置、廃液量を抑える減容化装置などの機能装置群を設置後20年間にわたり運用されていました。しかし、20年という長期使用により装置各部の経年劣化が進行。予備品調達が困難になる中で補修やパーツ交換の頻度が増加し、多額の維持費用が発生していました。また、旧型の制御方式のため日常の管理や点検に手間がかかり、保全担当者の工数増大と設備停止リスクの顕在化が大きな課題となっていました。
お客様のご要望
「導入から20年が経過し、メンテナンスや部品調達が難しくなった機能装置一式を最新機器へ更新したい」というご要望をいただいていました。
具体的には、頻発する補修対応やパーツ交換に伴う「維持費用の増大」を抑えること。そして、日々の運用負荷を減らすため「タッチパネルによる直感的な簡易操作」を可能にし、「メンテナンス性を向上させて保全工数を削減したい」という技術要件をお持ちでした。
当社からのご提案
当社からは、既存の脱脂ライン設備本体を生かしつつ、老朽化した周辺機能装置を一括更新して保全性と操作性を劇的に改善するリプレース計画をご提案しました。
1.機能装置一式(電解イオン水生成装置・油水分離装置・減容化装置)の最新化
長年使用された機能装置群を一括で最新ユニットへリプレース。電解イオン水の安定生成能力を取り戻すとともに、高効率な油水分離と廃液減容化により、液品質の均一化と廃液削減を同時に実現しました。
2.タッチパネル搭載による操作性・管理性の向上
最新のタッチパネル制御盤を採用し、直感的な簡易操作と稼働ステータスの一元管理を可能にしました。日常のパラメータ確認や調整作業を省力化し、保全工数を大幅に削減しました。
3.メンテナンス性の刷新による維持費用カット
メンテナンスアクセスに優れた最新構造設計を採用。消耗品交換や点検作業の手間を軽減し、機器交換頻度の抑制と維持費用の大幅な低減を達成しました。
お客様の声
更新工事の完了後、お客様の保全・生産技術ご担当者様より当社へ以下のような大変嬉しい評価とお声を頂戴いたしました。
「設置から20年が経過し、修繕費用や部品調達で苦慮していた機能装置(電解イオン水生成装置・油水分離装置・減容化装置)を一式更新できたことで、長年の課題だった設備維持費用を大幅に削減することができました。
最新のタッチパネル画面により日常の運転・管理が非常にシンプルになり、点検や設定にかかる作業工数が劇的に減りました。さらにメンテナンス性が向上したことで保全作業がスムーズになり、突然の機器トラブルに対する不安も解消され、非常に満足しています。」
DATA
| 業種 | 工作機械部品製造業(メカニカルパーツ・精密金属加工メーカー) |
|---|---|
| 対象物 | 工作機械用精密部品・金属加工部品全般 |
| 材質 | 鉄・鋼材・合金鋼等の金属部材 |
| 対応エリア | 中国地方 |



