金属加工 最先端技術 News. vol.21

お世話になっております。髙橋金属株式会社の西谷です。

「 Takahashi Metal Technical News 」の第21回をお送りいたします。

今回のテーマは

【髙橋金属の加工技術】高品質 板金加工事例のご紹介

です！

最近、食品や船舶を中心に板金加工のお問合せをよく頂きます。
そこで、今回は当社の板金加工技術を駆使して 加工した高品質な製品をご紹介いたします！

髙橋金属の板金加工技術

◆ 髙橋金属の板金加工技術 ◆

当社ではお客様と材料取り、加工方法、形状の打合せを行い、製品の性能は変えずに付加価値を生み出す形状、工法の提案を提供しております。

業種として産業機械、建設機械、船舶機械、自動車、医療機器、食品機器等の

一つの分野に偏らず多種多様なお客様とお取引をさせていただいております。

また製品製作に必要な金型、溶接治具、検査治具等を社内にて設計・製作を行うことで、迅速な対応を実現し、高品質な製品を提供致します。

治具レスが可能な形状による模型費用の削減、生産工数の削減など様々なアイテムのご提案が可能です。

◆ 髙橋金属の板金加工専用工場 ◆

当社髙橋金属本社工場のA棟では、板金加工品・プレス加工品・パイプ加工品を集結させ接合を同一工場内で行うことも可能です！

本社A棟には数多くの板金加工機や溶接機を保有しており、量産・短納期

対応も可能となっております。

板金工場の全工程をぜひ動画でご覧ください！

>>バーチャル工場見学動画はこちら

【高橋金属の加工技術】製品事例のご紹介

露光装置用レジューサー
製品分類： レジューサー　業界： 半導体製造装置

露光装置用のレジューサーを製作した事例です。

材質はSUS304となっており、φ50.8と板金部品をTIG溶接にて接合し、溶接箇所はグラインダーにて仕上げています。
半導体製造装置用の製品であり、加工精度だけではなく、外観品質が重要な製品となります。

船舶用バッフルプレート
製品分類： バッフルプレート 　業界： 船舶

船舶のバッフルプレートを製造しました。

当船舶用板金加工品は、年間数量1000台程度の生産数となります。年間数量1000台と生産数量が少なく、プレス金型を製作すると生産数に対する初期コストが大きくなるため、ベストな生産方法とは言えません。
当社ではプレス加工を行わず、汎用のブレーキプレスにて放射曲げや、ロール曲げを行い、R曲げ形状を成型します。当事例のR形状は、熟練した曲げ技術が必要であり、当社の曲げ加工技術があるからこそできた提案事例となります。

食品梱包機器用シュート
製品分類： シュート 　業界： 食品・衛生機器

こちらは、食品梱包機器部品のシュートポーカーです。

材質はSUS304材で、曲げ加工跡を 付けない工夫を施したうえでブレーキ曲げを行っております。またロール曲げについても、上下で差をつけ相手部品の接合サイズに合わせた複雑なロール曲げをしております。TIG溶接後には焼け取りも実施しています

自動計量機用排出シュート
製品分類： シュート 　業界： 食品・衛生機器

食品工場で使用される自動計量機器の排出シュートを製造しました。