当社環境商品事業部では、デジタル技術推進プロジェクトの一環として、ディープラーニングを活用したＡＩ画像検査装置を自社開発し、自社の量産部品製造ラインに設置しました。

この装置は、通い箱の中にある製品をカメラで撮影し、予め学習した部品の個数が規定どおりあるかを瞬時に判定します。学習画像のアノテーションや学習モデルの最適化を社内対応することで、現場のニーズに適したシステムを短期間で完成させることができました。本検査装置の開発には龍谷大学工学部　藤田和弘教授のご指導、滋賀県工業技術総合センターのご支援をいただきました。
今後も社内設備のデジタル化を推進していく計画です。