Environmental Products環境商品事業

用語集

RO(逆浸透)装置

RO(逆浸透)装置とは、半透膜を用いて水中の不純物や溶解物を除去し、純水や高度にろ過された水を生成する装置である。ROは「Reverse Osmosis(逆浸透)」の略で、水分子は通すが塩分や微粒子、有機物、微生物などのほとんどを通さない膜を利用して、水を高い精度で浄化することが可能である。

装置は、原水を高圧で膜に押し付けることにより、水分子だけを通過させ、残留する汚染物質を濃縮排水として分離する仕組みを持つ。これにより、洗浄や化学処理、電子部品製造、医薬品製造などの用途で必要とされる高純度水の供給が可能となる。RO膜は高効率でありながらコンパクトな設計が可能で、省スペース設置や自動運転にも適している。

RO装置を導入することで、洗浄水や製造水の水質を安定的に維持でき、製品品質の向上や工程の安定化が期待できる。また、廃水の削減や水資源の有効活用にも貢献するため、環境配慮とコスト効率を両立させる重要な水処理技術である。

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